自分は少し古いタイプの人間なのだろうかと思い始めた。
ツイッターを5年ほどやっている。アカウント作成当初、顔見知りばかり30人ほどフォロー登録して向こうからもフォローされたところでふと読みきれる気がしなくなった。そこからほとんど顔ぶれが変わっていない。そんな場所でうかつなことを書けば、容易に言及された個人が特定できる。身元がわかるようなことを書いちゃいけません、と刷り込まれている世代だ。
ツイッターより前にブログを書いていたことはある。もう10年前の話だ。あの場所が近頃、無性になつかしい。

叫び声や感嘆の声でなく、仕事で書くような企画書でも仕様書でもなく、まとまった量の言葉をまとめて吐き出す筋力はずいぶん落ちてしまったように思う。
そうこうしている間に飲み込んだ言葉やまとめられなかった言葉が蓄積して、埋め立てるのにも苦労するようになった。
だからここに書いていきたい。
感謝も興奮も残しておきたい。苦しみには名前をつけたい。
てこずるかもしれないが少しずつ慣らしていこうと思う。